賛否から世界の今を見るブログ

賛成か反対か、見方が変われば目から鱗。時代の流れをちょっと覗いて見ましょうか。

「全ての人を納得させること」って可能なんですか?

 

東京2020オリンピックが始まる今日、またもドロドロした記事が流れた。

 

トヨタ自動車、五輪関連CM見送り

www.cnn.co.jp

 

こちらは「ロバのお話」

curazy.com
もはや、今の世は、触らぬ神に祟りなし。という風潮になってしまったのでしょうか。みなさんのご意見を伺ってみましょう。

 

目次

 

 

 

【賛成派のご意見 可能だ】

利権だけを追いかけるからこうなる

消費者、国民の皆様、関連各位に、忖度せずにやってもらいたいね。企業が利権や利益だけを追いかけることなく、常に正しい選択をすれば良いだけのこと。批判されたくないから、CM見送りなんて、もう国民の意見は聞きたくない、とそう思われてもしかたないでしょう。

あれ?オリンピックスポンサーって、アスリートたちを応援するために、オリンピックにお金を出しているのではなかったんですか?CM放送をしないってことは、もともとオリンピックに反対だった、ということでしたと、自分で言っているようなものだ。がっかりした。

何事にも真摯に対応せよ

この世の中、すべてが賛成、すべてが反対、なんてそんなことは絶対にありえない。身長が高い人もいれば低い人もいる、男がいれば女もいる。たしかにそうなのだが、企業さんなんでしょう?全ての人に対して、御社の企業理念を、堂々とお伝えしたらいい、ではないでしょうか。そうやってコソコソと逃げるから、イメージが悪くなるのではないでしょうか。

小山さんや小林さんの不祥事のニュースが流れた後で、いち早くCM放送を見送ったこと、英断との声は大きいが、怖じ気ついたと感じます。それか、オリンピック反対の空気に、企業でさえも押されてしまったと感じます。残念です。

 

それからこんな意見もありました

メディアと戦わないこと、これ大事

これだけの大企業でも、やっぱり、メディアは怖いもの、戦えない相手なのでしょうね。そんな感じがしました。政治家も、メディアも、けしからんやつばかり、市民に変わって、大企業だけでも戦って欲しかったが… 企業がメディアにお金を出すから、相手に塩を送るから、こうなるんだよ。

 

【反対派のご意見 無理だ】

少数派に迎合する必要なし

国民感情を無視した、政治家やマスコミ、一部のコメンテーター、それらは少数派じゃないかな。そんな一部の少数派にこの国を乗っ取られてしまったのは、非常に残念だ。いち早く国民感情を汲み取った、トヨタさんの行動は、えらい!

だめなやつに関わると自分もだめになってしまう、これ常識。いじめをやった人が音楽担当?ホロコーストでネタをやった人が関係者?こんな輩にかかわらないことが、結局は、一番いいよ。

沈みゆく船に乗り続けるのは、ただの盲目

利益よりも理念を重視したトヨタ、さすがの英断!メディアとはなにか?上の「ロバの話」の例では、傍観者がそれなんだよ。おじいさんでもおばあさんでも、ましてや、ロバでもない。ただ、ぐちぐち言いたいだけの組織。何を言っても納得しようとしない人に、なにを言っても無駄だよ。

文句を言うだけならだれでも言える。あーいやだいやだ、とね。それよか、自分で考えて行動できた、トヨタさんは尊敬に値するよ。五輪大臣?組織員会?あの人たちってだれも責任も取らないっしょ?そして倒産しないんでしょう?この世も末だな、呆れて物も言えんわ。

 

それからこんな意見もありました

大衆迎合だよ

今の世は、民主主義と大衆迎合ポピュリズム)の違いは、もう誰もわからなくなったんじゃない?国民の代弁者(代議士)はバカばっか、長期的な視野を持っている人、いると思いますか?おのれの肥やしにしか興味がないやつばかり、だからこんな酷いオリンピックが生まれるんだよ。トヨタも苦しんだんと思いますが、英断だよ!

 

【感想】

うるさい少数派 VS 物言わぬ多数派

今回の私の感想は、これでした。

すべての人を納得させるのは、ロバの話からも、確かに難しいこと。しかし、難しいからと言って、じゃしないわ、と単純にそういう訳にもいかない、ってのもわかる。SNSが無かったら、トヨタさんはどうしていたのでしょうか。気になりました。

さて。ちみなに、私は2:8で反対派(無理派)ですかね。

全ての人を納得するのは、やはり、無理だと感じました。ただね、少数派の人はなぜに声が大きくなるのか、ここに何かが潜んでいる気がします。今の世の中、声を大きくしないと、誰にも聞いてもらえないのではないでしょうか。

もしも、この小さな声が、自分に向けられたものだとしたら、その声を受け止めることはできるのでしょうか。。私は…考えさせられました。

多数派に聞く耳を持ってもらいたい、と同時に、少数派には謙虚になってもらいたい、私はそう思いました。


みなさんはどう思いましたか?